プロ野球キャンプサプライズ3

中日ドラゴンズ沖縄キャンプにて【3】

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2011年2月21日私は沖縄へ旅立った。滞在期間は2月21日~2月23日。2泊3日である

とても困ったけど快晴で、気温もよく気持ちいい

 

そんなわけで能天気に再度 ブラブラ。

するともうひとつ球場を発見。

どこかの女子チームがソフトボールの練習をしている。

よくわからないが覗いてみる。

 なんとオリンピック女子代表の上野 由岐子選手らしき人がいた。多分・・・おそらく・・・見間違いかもしれませんが。

 

こーなるとこの時期。多くのスポーツ選手は沖縄で合宿してるような気がしてくる。

 

気候が最高なのである。隣のテニスコートにも行ってみる誰かが練習している。これも錦織圭に見えてくるのである。

ここで気づく。

少々目的から脱線してきている。そんなわけでまたブルペン付近に戻る。再度 原点を思い出そう。

お目当ての選手である○○選手から御祝いコメントをゲットするために今 どう動くべきか?広すぎてどのポイントにいることがベストなのかわからないのである

 

よくよく考えてみた。

そうだ!!! 

我々は中日ドラゴンズ追っかけ業界のド素人。

 

どんなことでも、やっぱりわかっている人に教えてもらうのが一番だ!!!

 

詳しそうなファンの方に声をかけて情報収集することにした。

 

キャンプ詳細について詳しそうなファンの人とは???

 

見た目でわかるのはやっぱりユニフォームを着用している人だ。

 

周囲にはたくさんいる。するとブルペン付近にユニフォームを着た女性二人組を発見。

これは詳しそうだ。思い切って声を掛けてみる。

「すみません。中日のキャンプはよく見学されているんですか」

女性Aさん

「はい。よく来ますよ」

おーこれはキターーーっ。

思い切って全ての事情を説明してみよう

「知人が結婚するんですが、中日の大ファンなんですよ。御祝いコメントとかサインを選手からもらいたいと思ってここまで来ました。」

すると衝撃的な事実が・・・

偶然にも近々彼女らの友人が結婚するらしく、彼女らも全く同じ目的で来ているとのこと。

完全に同士・いや大先輩である。これは頼もしい味方ができたかもしれない。そんなわけで私は彼女らに現在の状況を説明した。我々は超初心者であり、やり方が全くわからない旨。困っているので何か助言をください。

まず彼女らは某有名選手に御祝いコメント動画をすでに頼んでみたとのこと

すごい。行動力のある方々だ。

 

しかし動画はダメと断られたらしい。なるほど。わかる気がする。サインと違って動画は2分~5分くらいは時間を取ってもらうことになる。これはまた難しいことになってきた。

ではどうしよう???

 

となると。

 

お願いしやすいことは何だ?

 

やっぱり色紙やユニフォームにサインをもらうことか?

 

何も持ってきていない私

自分の準備不足を悔やむ。

 

でもよく考えると、グッズ売り場にいろいろ売っていた。

よし何かグッズを買おう

グッズ購入前に彼女らからまだまだ情報収集しよう。

 

そこでビックリの事実が判明。

 

なぜ知ってないの?とツッコまれました。

 

お目当ての○○選手は、ここ北谷にはいない

 

故障中で2軍のキャンプ地である。読谷(よみたん)で調整中らしい。

何という衝撃!これはまたまた大ピンチ。

いったいどうなってしまうのか?

 

これはまたまた終了か?諦めるしかないのか?

だがしかし、だがしかし。仕事において私はいつも心がけていることがある。言ってみれば座右の銘。

・ピンチはチャンス

・発想の転換

・ポジティブ思考

2軍キャンプ地は、1軍キャンプ地ほどファンが多くない。

 

つまり選手にも接触しやすいというわけだ。

 

これは逆にチャンスかもしれない。しかも2軍キャンプ地にはあの山本昌投手もいるらしい。

 

調べてみると北谷から読谷まで車で30分くらい。だいたい15時くらいには到着できる。

 

充分間に合う時間だ。ここは判断に迷う。北谷は1軍選手がたくさん。読谷は2軍の選手ばかり。つまりピンポイントでお目当ての○○選手や山本昌選手に接触できなければならない。他はあまり有名ではない選手ばかりだからだ。

キャンプの終了時刻はせまっている。限られた時間。そして私のスケジュール上では今日1日しかチャンスがない。

2軍キャンプ地である読谷に行って、有名選手に接触できなかった場合、北谷に戻って来ても、まだ1軍の試合や練習は続いているだろうか?

 

迷っていても仕方ない。まずグッズを買おう。

どの選手にサインをもらえるか?

現時点では全くわからない

したがって選手名や背番号入りのグッズは買うのはやめよう。

2011年中日の沖縄キャンプ限定Tシャツ(背番号なし)を購入した

ご丁寧にサインペンまで売っていた。

 

そして我々は結局、2軍キャンプへ行くことを決断。大きな賭けである。

 

さっそく北谷から2軍キャンプ地である読谷へ移動する。

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