二次会ムービーの尺は5分程度で納める
二次会のムービー上映でやってはいけないこと。
1 タイムスケジュールのどこで流したらいいか?
2 ムービーの本数・尺について
今回はこの質問について回答いたします
まずムービーの内容によって上映場面を考えるべきです。
新郎新婦の生い立ちや出会いを紹介するプロフィールムービーの場合。
■プロフィールムービー
→入場前に上映がオススメ
二次会の時間はたいてい2時間と決まっています
これは長いようにみえて意外と短いのです。
入場5分前に上映して、少しでも時間に余裕を作ってみましょう。
■当日の挙式や披露宴の撮ってだしムービー
<1>二次会から参加の友達が半数以上の場合
→ゲームや景品お渡しの次くらいで上映がオススメ。
ゲームや景品で盛り上がったあとはちょっと落ち着いた雰囲気を作るため
プログラムのこのあたりに入れてみてはいかがでしょう。
司会者が案内し、会場も暗転してみんなでじっくり観るスタイル
<2>披露宴から参加してくれている友達が半数以上の場合
→ゲームや景品お渡しの次くらいで上映がオススメ。
司会者が簡単に案内し、会場の照明はそのままでBGM風にさりげなく上映しましょう
当日の挙式や披露宴の撮ってだしムービーはたいてい披露宴の終盤で上映されていますので
すでに観た方が多い場合はこのようなスタイルがオススメです。
■海外挙式のムービー(披露宴・挙式が別日)
こちらは上記<2>と同様ですね。
多くの方が始めて観るムービーですので、みんなでじっくり観るスタイルがオススメ。
■友人からのサプライズや余興ムービー
これは必ず笑いの要素が入っていて楽しい内容になっているはずです。
もっとも盛り上げたい場面として、中盤にもってきましょう。
■両親からのメッセージ
これは終盤になりますね。お開きの挨拶・謝辞前くらいがベストでしょうか。
結論としてお伝えしたいのはムービーを連続で流さないことです。
そして尺を5分以内(1曲分)に抑えることです。
参加している友達も、連続で10分以上のムービーは集中力が切れてきます。
このことから同様にいえるのは例え1本のムービーであっても尺は5分程度にしましょう
1曲分くらいがベストです。人間の集中力はなかなか持続しません。
ましてやお酒も入ってます。
しっかり見ていただくためには、「尺・長さ」についての配慮も必要です。
私が幹事を代行させていただいた二次会でこんなことがありました。
プロフィールムービー10分
新郎様友人からのサプライズムービー10分
新婦様友人からのサプライズムービー10分
披露宴の撮ってだしムービー10分
ご両親からのメッセージムービー10分
感謝の気持ちをつづったエンディングムービー10分
何と合計60分のムービー上映になってしまったのです。
二次会の時間はほとんどの場合2時間と決まっています。
2時間のうちの半分がムービー上映。
結婚式の二次会ではなく映画館に来たような状況になってしまったことがありました。
お酒の席で、なかなか集中してムービーを見続けるのはしんどそうでした。
二次会でよくあるのは披露宴のお開きが押してしまって、開始時間が遅くなる。
このタイムスケジュールだと歓談タイムも全く取れないことになりかねません。
これは特殊な例ですが、制作された方それぞれがせめて5分程度の尺で抑えていただければ
30分程度の所要時間になります。
ひとつの二次会でムービー上映は多くても3本。1本~2本くらいがベストでしょうか?
合計の尺も10分~15分程度が理想かと思います。
ゲームや余興、歓談、写真撮影、限られた貴重な2時間。
その他のプログラムも参加した友達に楽しんでもらいましょう
しっかりと尺を考える。
そして全体のバランス・構成を考える。
サプライズやメッセージはムービーではない形式でも表現することができます。
手紙の朗読や、あいうえお作文などに変更するといいかもしれませんね
2次会チャンネル制作のムービー紹介
オープニングムービー
家族だけのハワイ海外挙式写真をオープニングに使いました
少し変わった依頼でした。
入場前に上映するので、新郎新婦様の顔が写ってない写真を使ってほしいとの依頼
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