プロ野球キャンプサプライズ5

中日ドラゴンズ沖縄キャンプにて【5】

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2011年2月21日私は沖縄へ旅立った。滞在期間は2月21日~2月23日。2泊3日である

 

諦めかけたそのとき。

7人目に声をかけた40代サラリーマン風の方が私の元へ歩いてきた。挨拶をする私。

「どうも どうも」

彼は、どうやら私を探してくれていたようだ。どうやら大ニュースがあるみたい。彼はとても笑顔である。英智選手をスタジアム隣のグランドで発見したらしい。そこは、もっとも声のかけやすそうなポイントだと言う。

マジですか?!これは天の助けだ!

これは最高にいい情報だ。やはりいろんな方に話しかけておいてよかった。彼にはお礼をいいまくった。このときは彼が神様に見えました。私が待機していた駐車場と練習グランドはけっこう距離がある。わざわざそれを伝えに戻ってきてくれるなんて本当に親切な人です。本当に感謝だ。

で彼と一緒に練習グランドに向かう。練習グランドに到着すると・・・

彼の言うとおり英智選手を発見!!!

ストレッチをしているのが英智選手である。

ほっとした。やっと見つけた。

このときは、マジで嬉しすぎた。

苦労が報われた感が、相当あった。

 

はっきりいってこれはもうこのまま待っているだけでOKである。このポイントは本当に声をかけやすそうだ。さっきも別の選手が気軽にサインに応じているのを見かけた。

 

で練習が終わるのを待つことにした我々。そうこうしている間に練習が終了。

英智選手が歩いてきた。

ファンの方がどっーと押し寄せる。と言ってもここは2軍のキャンプ地。ファンが押し寄せたと言っても10名くらいか。北谷にいた女性2人組&40代サラリーマン風の方もいらっしゃる。

あとから判明、この女性2人組も私にメールをくれていた。そして英智選手の所在地を知らせてくれていたのである。メールに気づかなかった私。

それはともかく10名ほどのファンが英智選手に押し寄せる。こういう場面ではいつでも、他人を押しのけられない私。生存競争がとにかく苦手な草食系なのだ。

仕方ないのでのんびり眺める。ファン全員のサインが終わるのを待つ。ここまで頑張ったのでのんびりと順番を待つことにする。

サインが書きやすいように北谷で購入したT-シャツを着る私。背中にサインを書いてもらうことにした。

でいよいよ私の順番が回ってきたのである。

緊張しながらも英智選手に声をかける。

「知人が3月に結婚します。彼は英智選手のファンです。結婚おめでとうと一言書いていただけますか」

英智選手

「いいですよ。その方のお名前は?」

「りょうさん、ゆかさんです」

背中を向ける私

サラサラとメッセージを書いてくれる英智選手。

書き終わった。

英智選手

「僕のサインだけでいいの?みんなのはいらない?」

またまた感動した。そこまでやってくれるのか?

しかしそれはさすがに申し訳ない。

「そこまでやってもらうのは申し訳ないです。新郎は英智選手の大ファンなので充分です。本当にありがとうございます。」

次は北谷にいた女性2人組である。彼女らも目的は同じなので結婚祝いコメントである。

この後、さらに英智選手の親切さ、プロフェッシナルな部分を見ることになる。

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